ドラマ「最高の離婚」感想
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2013/07/17
- メディア: DVD
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作品のテーマは「夫婦も男と女、違う生き物なんだから分かり合えない。でもお互い価値観違うことを認めた上で暮らしていきましょう」的なこと。
物語を通して自分としては、メインの男二人(瑛太・綾野剛)の大人になりきれないダメなところに共感。他人から見たら価値の無いことに対するこだわりの強さ、コミュニケーション能力の低さ、人を傷つけてしまっていることに気付かない鈍感さ、等々。
他人への気配りが得意で保守的なうちの奥さんからしたら、このドラマのメイン男女4人みんな、自分勝手でありえない性格のようですが...
あと、会話(半分くらいは口論)の中に名言がいろいろ出てくるのが面白い。
「結婚すると女は男のダメな所を許し始めるけど、男は女のダメな所を探し始める」
「誰かにとって生きる力となっているものが、誰かにとっては便座カバーみたいなものかもしれない」
「一番最初に思い出す人たちが集まっているのが家族だよ。」
「色鉛筆と同じ、大事なものほど先になくなるの。」