軍師官兵衛展@福岡市博物館

8/28(木)

長男と二人で、福岡市博物館軍師官兵衛展」へ。


黒田官兵衛の生涯(播磨時代~秀吉に仕え天下統一~九州時代)をたどりながら、甲冑・兜・武器・手紙などの展示を見学。
官兵衛の兜(赤いお椀型)、信長から拝領した刀(圧切長谷部)、秀吉が播磨時代の官兵衛に送った手紙など、大河ドラマでも取り上げられたアイテムがいろいろあって楽しめた。

黒田家家臣たち(栗山善助母里太兵衛井上九郎右衛門)、官兵衛を幽閉した荒木村重に関する展示など、大河ドラマを観るまでだったら何とも思わなかったであろうが、大河ドラマの生き生きとした彼らの姿を思い浮かべると感慨深く感じた。

また、黒田官兵衛の残した手紙を見ると、彼の気配りの細やかさや心配性なところ等、人間くさい面が感じられて面白かった。以前の歴史ドラマ・小説・マンガでの黒田官兵衛のイメージ(冷静沈着で何を考えているか分からない策謀家)よりも、「軍師官兵衛」の中の岡田准一くんの演じる、思い通りにいかない世の中で身近な人のために懸命に生きる姿の方が近いようにも感じた。

僕があまりに真剣に閉館時刻過ぎても見学しようとするので、同日夕方からのヤフオクドームの試合に遅れないかと、長男は心配そうでした。

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