映画「STAND BY ME ドラえもん」感想

長男と二人で映画「STAND BY ME ドラえもん」鑑賞。
もちろん二人とも映画を観てグズグズ泣いていた。僕も小学生の頃ドラえもんが大好きだったから、長男も同じものが好きで、同じ映画に感動する子に育ってくれたことが嬉しい。

ストーリーは、「ドラえもん」原作の7つのエピソード(ドラえもんのび太の出会い・別れ、しずかちゃんとの恋愛・結婚、のび太の成長などがテーマ)を繋ぎ合わせて、これでもかというくらい感動的にしたもの。観る前は、ほぼ知っている話だし、名作エピソードを詰め込みすぎてて、かえって醒めてしまうのではないかと思っていたけど、そんなものは吹き飛ばして子どもの頃に戻してくれた。「ドラえもん」は僕にとって特別な存在なのだ。そして、今の子供たちにとってもそういう存在になってくれたら、と思う。

子どもの頃は、自分がのび太君目線で、ドラえもんと秘密道具があったらなぁという空想の世界の楽しさだったけど、父親になって観ると、のび太君を助けるドラえもん側の感覚になる。
のび太君に道具を与えて甘やかしすぎて後悔したり、自分が調子に乗って失敗したりするドラえもんの気持ち。のび太君に頼られているようで、いつの間にか、のび太君を助け成長を見守ることが自分の存在意義・生きがいになっている感覚。
そんなことを改めて感じさせられた。


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