福岡市博物館「大関ヶ原展」

8/14(金)
福岡市博物館大関ヶ原展」へ。
ヤフオクドームで西武戦を観る前)

  • 豊臣秀吉が死んで関ヶ原の戦いに至る経緯の説明
  • 調略のための手紙のやりとりの様子
  • 各武将の旗印や刀・弓矢などの展示
  • 1日で終わった戦の流れ・合戦図を映像で説明

など盛りだくさんで、やっぱり全部観るのに2時間以上かかり、一緒に行った長男をやや退屈させることに。
(野球を観るために博多に連れて来てもらっているので、長男も文句は言わない)

 

 展示を観て改めて感じたのは、関ヶ原の戦いは「日本が東軍と西軍の真っ二つに別れて争った戦」という単純な出来事ではなく、各大名それぞれが、忠義・友情・損得勘定・恐怖などのいろんな感情が働いた上で起こった、歴史という物語の中の流れの一部なのだということ。

 

 そういう細かな知識(あまり実生活や仕事には役に立たなないが)を得るところが歴史の面白さだと思うのだけれど、なかなか身近な人からは賛同を得られません。

 

 あと、僕は、最初に読んだ司馬遼太郎の小説が石田三成が主人公の「関ヶ原」だったこと、山口県出身(毛利氏)であることから、西軍の方に肩入れしがちであり、正直、東軍にはあまり詳しくないので、もっと徳川方の大名や武将のことも広く知りたいと感じた。