5/31(日)山口県岩国市の錦帯橋と岩国城へ。
岩国城は、毛利氏家臣の吉川氏が関ヶ原の戦いの後、まだ戦乱の世が来るかもしれないと思い、蛇行する錦川に囲まれた天然の要害に山城として作ったのだけど、すぐに徳川の太平の世になって一国一城令で廃城にさせられたという可哀そうな城らしい。
そして、城下町を錦川の両岸に作ってしまい不便だったので、町同士を繋ぐために橋を架けたのだけど何度も流され試行錯誤した末、殿様のアイデアでアーチ型にして強度を強くしたのが今の錦帯橋とのこと。
お城も橋も、いろいろな苦労があった上で今の形があって、その物語があったからこそ地元のシンボルとして愛されているのだということが良く分かった。