ハワイ旅行

3/25-30、妹の結婚式のために行ったハワイ旅行感想

  今回メインで行ったのは、日本人観光客の多いオアフ島ホノルルではなくてハワイ島ハワイ諸島の中で一番東にある最も古く大きい島)の北部。
海・山・牧場などの自然の中でのんびりでき、とても満足。
観光地やショッピングはそんなに行かなかったけど、一軒家のコンドミニアムに泊まったり、スーパーマーケットで買い物したり、レンタカーを運転したり、貴重な体験ができた。

  とはいえ、ハワイ島では日本語は全く通じないので、英語の話せる妹がいなかったら僕ら家族だけでは何一つできなかった。
英語は単なる道具であって、英会話ができるだけで凄いわけじゃないと思ってたけど、リスニングと簡単な意思を伝えるスピーキングはある程度できた方がやっぱりいいのだと実感。
日本人は、英語ができないことで、世界にある楽しいことを体験できず損しているのかもしれない。

  一番楽しかったのは、ハプナビーチという海岸で長男と一緒に泳ぎながら潜って魚を見たこと。
波が高く流れも速いので危険かと思ったのだけど、長男はスイミングスクールに通っていたので楽々泳いでいた(僕の方が溺れそうになっていた)。
ハワイの海で一緒に泳いだことが、長男にとっての子供の頃の楽しい思い出になってくれたらと思う。

  トラブルもいくつかあった。
一番恐れおののいたのは、帰国前日の夜23時に僕ら家族の部屋(我が家の荷物を全部置いていた)に鍵がかかって入れなくなったこと。
長男が針金をドアノブの穴に挿して開けようとするが、なかなか開かない。
このまま朝までオーナーさんが来なかったら日本に帰る飛行機に乗れないというところだったけど、離れの倉庫でドライバーを見つけてドアノブを外し、自力で開けることができた。
コンドミニアムは、ホテルのように至れり尽くせりでない分たいへんだったけど、このハプニングのお陰で、ドアを開けようとして試行錯誤する長男の頼もしさを感じることができ嬉しくもあった。

  海外旅行を通して子供たちに感じて欲しかったのは、日本の常識が通用するのは日本の中だけで、外国に行けばそれぞれの常識・価値観があるのだということ。
トイレにウォシュレットや保温便座があったりコンビニや自動販売機が街中どこでもあるのは日本だけだし、スーパーマーケットやレストランでは日本とは違うものを売っている。
今、自分が当たり前だと思っていることが、そうじゃない世界があると体験を通して知ることから、好奇心や想像力の芽が育つんだと思う。

  心残りは、マウナケア山の星空ツアーと、キラウェア火山へ行けなかったこと(マウナケアは12歳以上しか登れず、キラウェア火山はハワイ島南部で遠かった)。
ハワイは太平洋の真ん中で、大陸から遠く離れており人間が棲みつくのが比較的遅かったという点で、地理の上でも歴史の上でも地球の中で特別な場所の一つ。
また特にハワイ島は、雪山と火山が一つの小さな島の中にあるという意味で更に特別な島。
できることなら、英会話をもっと上達させて、死ぬまでにもう一回行きたい。

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