大河ドラマ「花燃ゆ」第3話「ついてない男」第4話「生きてつかあさい」感想


NHK大河ドラマ「花燃ゆ」

 

 大河ドラマ「花燃ゆ」第3話「ついてない男」第4話「生きてつかあさい」感想

 

 今回は、吉田寅次郎の黒船密航~捕縛の話。

 ドラマの主観はあくまで、寅次郎の無茶に振り回される杉家の人達だけど、寅次郎の黒船密航の顛末を丁寧に描いてくれていたと思うので、僕としては満足。

 

 弟子と2人で盗んだ小舟を漕ごうとしたが櫓を固定できずにふんどしで櫓を縛って漕いだとか、辿り着いた黒船がペリーがいない方の船で再度小舟を漕いで別の黒船まで行かされたとか、そもそも何の知識も準備も無いくせにアメリカにそのまま渡ろうとしたこととか、無計画で向こう見ず、でも志を遂げるために必死な吉田寅次郎が全開。
これこそ僕のイメージ通りの吉田松陰像。

 

3-4話で心に残った名言。
知行合一(ちこうごういつ)。知識だけじゃ意味がない。行いが伴ってこそ、その知識には意味がある。」
僕も、本ばかり読んで何も行動しようとしないたちなので、今年こそは何か新しいことにチャレンジしたい。そう感じさせてくれた。