建設業のおもしろさを伝える講演会@北九州国際会議場
10/25(土)
「建設業のおもしろさを伝える講演会」というイベント(北九州国際会議場)へ長男と参加。
内容は、
・子供や学生向けに、建設業の魅力を伝えるための講演。
・ショベルカーなど建設機械の展示・試乗。
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/gi-kan/02300032.html
講演1:「アニメに挑む建設業」~宇宙戦艦ヤマト 2199 への挑戦~ 前田建設
1つ目の講演は、前田建設ファンタジー営業部。
この部署は、アニメなど空想上の建造物を真面目に設計・見積りしたプロジェクトをWeb連載することで、建設業の魅力を伝え、ゼネコンのイメージアップに繋げようとしている人達。
これまで、マジンガーZ地下格納庫、銀河鉄道999高架橋、ガンダム連邦軍ジャブロー基地などを扱ってきて話題になっていた。
今は、宇宙戦艦ヤマト地下建造のためのトンネル・地盤強化工事を連載中。
http://www.maeda.co.jp/fantasy/yamato/index.html
このサイト見るだけで、楽しみながら建設業の仕事が学べる。
ふざけたことを真剣にやる精神が素晴らしいと思う。
講演2:「海底をわたる風」~ボスポラス海峡横断鉄道建設工事~ 大成建設
2つ目の講演は一転真面目な、トルコのボスポラス海峡鉄道トンネル工事の紹介。
異国の地で、日本の国を背負って誇りを持って仕事しているところに、僕も憧れる。
「地図に残る仕事」っていうコピーもカッコいい。
日本国内でゼネコン・公共事業って言うと、悪いイメージが先行してしまうけど、世界には日本の技術を必要としている人達がまだまだたくさんいるんだと思うと、建設業のことも応援したくなる。
感想
長男は、小さい頃からスカイツリーや橋などの巨大建造物が好きなので、今回行ってみた。
小四には少し内容は難しかったと思うが、宇宙戦艦ヤマトの空想上の工事・トルコの実際のトンネル工事、どちらも面白かったとのこと。行ってよかった。
ただ、聴衆は少なく、他の子供はそんなにいなかった(お陰でショベルカー試乗し放題)。
内容は、男の子にとっては結構面白いと思うのだけど、ロボット・飛行機・車・列車などと比べ、建築の魅力って確かに分かりにくい。
主催者の方には、懲りずにこの手のイベントを続けていただいて、イメージアップに繋げていって欲しいと思う。