風力発電施設見学会~グローバルウインドデイ2013 in 北九州~

7/27(日)
家族で、北九州市若松区響灘の風力発電設備の見学イベントへ。

■内容


■学んだこと

  •  響灘の風力発電所の設備として現在、海岸陸地の風車10基(売電用)+洋上1基(研究用)が稼働

  • 発電量は3500万kwh/年で、約1万世帯分(北九州市全体の約40分の1)の年間電力消費量
  • 響灘地域に、発電所の運営会社・部品製造会社・点検修理会社・新技術研究設備が集積されている
  • 風車の羽で3枚が多いのは発電効率・騒音面・故障リスクなど総合的に優れているから(2枚だと騒音がうるさく、4枚以上だと発電効率が落ちる上、羽自体の故障頻度が上がる)

 

■感想など

  • 子供たちからの質問タイムでは、賢そうな子たちが「何年で採算が取れるのか?」「風車の羽はなぜ3枚なのか?」「家庭用の風力発電機はあるのか?」などの鋭い質問をしていた。うちの長男にも何か質問しなさいと促したところ、彼がした質問は「風車が倒れることはあるのですか?」。素朴だけど心配性の長男らしい質問だと思った。(ちなみに、日本の風力発電史上、風車のタワーが倒れたのは宮古島での台風1回だけとのこと)

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