2014-07-29 風力発電施設見学会~グローバルウインドデイ2013 in 北九州~ お出かけ 7/27(日)家族で、北九州市若松区響灘の風力発電設備の見学イベントへ。■内容 北九州市の風力発電事業、風力発電事業者などの紹介 風車のタワー部分、風車部品のベアリング製造会社工場の見学 子供たちからの質問タイム ■学んだこと 響灘の風力発電所の設備として現在、海岸陸地の風車10基(売電用)+洋上1基(研究用)が稼働 発電量は3500万kwh/年で、約1万世帯分(北九州市全体の約40分の1)の年間電力消費量 響灘地域に、発電所の運営会社・部品製造会社・点検修理会社・新技術研究設備が集積されている 風車の羽で3枚が多いのは発電効率・騒音面・故障リスクなど総合的に優れているから(2枚だと騒音がうるさく、4枚以上だと発電効率が落ちる上、羽自体の故障頻度が上がる) ■感想など 子供たちからの質問タイムでは、賢そうな子たちが「何年で採算が取れるのか?」「風車の羽はなぜ3枚なのか?」「家庭用の風力発電機はあるのか?」などの鋭い質問をしていた。うちの長男にも何か質問しなさいと促したところ、彼がした質問は「風車が倒れることはあるのですか?」。素朴だけど心配性の長男らしい質問だと思った。(ちなみに、日本の風力発電史上、風車のタワーが倒れたのは宮古島での台風1回だけとのこと)