映画「アナと雪の女王」感想

 
先週土曜、映画「アナと雪の女王(3D吹替え版)」を家族で鑑賞。
ストーリーはディズニーらしいお話。
感動はしたけど、ご都合主義的なところが多い気が、、、
ただ、評判通り歌は素晴らしかった。

女王エルサ(松たか子)の歌う「Let It Go」。
見る前は、物語ラストにハッピーエンドで歌うのかと思ってたけど、実際はストーリー中盤、エルサが自由に暮らすために他者との接触を拒絶し、王国を放り出して氷の城に独りで閉じこもる時に歌う現実逃避・強がりの歌。
「ありのままに生きること」の良い面だけを讃えるポジティブ絶叫ソングではないのだ、たぶん。歌の勢いにごまかされそうになるけれども。

自分勝手な「自由」だけを主張するのではなく、「ありのままの自分」でも認めくれる家族・仲間を持とうということがメッセージなのだと感じた。