IT書籍「ゲーミフィケーション―<ゲーム>がビジネスを変える」感想

ゲーミフィケーション―<ゲーム>がビジネスを変える

ゲーミフィケーション―<ゲーム>がビジネスを変える

概要

ゲーミフィケーション」とは、家の電気メーターの数値を定期的にスマートフォンに入力して、節電ゲームにしてしまうという発想のように、日常生活や仕事の目標管理にゲームの要素を入れること。この本は、ビジネスでも注目されている「ゲーミフィケーション」という考え方について、背景・事例・実践のための手順・課題などを紹介したITビジネス実用本。

 

感想

スマートデバイスクラウドSNSの普及により、数値で測れることは何でもゲームになる。

例)体重、睡眠、ランニング、読書、家計簿、電気・ガス・水道、家電の使用履歴、ネットの交友履歴、移動距離、車の燃費、労働時間

 

私も、ジョギングをジョグノート、読書感想をブクログでそれぞれ記録し、Facebookで友人に見てもらうという方法で、自主的に目標管理している。

個人で記録せずに取り組んでいたら三日坊主になりがちなことも、ゲームのように達成度が数値で見える化され、SNSで友人の反応が得られると、やりがいが得られ目標に向けて頑張れるということを、実体験として感じている。

 

この「ゲーミフィケーション」を、もっと仕事の進め方にも取り入れられないかと思う。評価基準を考えるのが難しそうだけど。