IT書籍「ゲーミフィケーション―<ゲーム>がビジネスを変える」感想
- 作者: 井上明人
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/01/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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概要
「ゲーミフィケーション」とは、家の電気メーターの数値を定期的にスマートフォンに入力して、節電ゲームにしてしまうという発想のように、日常生活や仕事の目標管理にゲームの要素を入れること。この本は、ビジネスでも注目されている「ゲーミフィケーション」という考え方について、背景・事例・実践のための手順・課題などを紹介したITビジネス実用本。
感想
スマートデバイス・クラウド・SNSの普及により、数値で測れることは何でもゲームになる。
例)体重、睡眠、ランニング、読書、家計簿、電気・ガス・水道、家電の使用履歴、ネットの交友履歴、移動距離、車の燃費、労働時間
私も、ジョギングをジョグノート、読書感想をブクログでそれぞれ記録し、Facebookで友人に見てもらうという方法で、自主的に目標管理している。
個人で記録せずに取り組んでいたら三日坊主になりがちなことも、ゲームのように達成度が数値で見える化され、SNSで友人の反応が得られると、やりがいが得られ目標に向けて頑張れるということを、実体験として感じている。
この「ゲーミフィケーション」を、もっと仕事の進め方にも取り入れられないかと思う。評価基準を考えるのが難しそうだけど。