映画「永遠のゼロ」

映画「永遠のゼロ」鑑賞。

永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0 (講談社文庫)

小3の長男も行きたがっていたので一緒に。

どうやら、テレビの番宣番組でゼロ戦が戦うところを見て興味を持ったらしい。

僕としては、子供と一緒に大人向けの映画を観れるようになったことが嬉しい。

 

長男にとっては、ゼロ戦の戦闘のカッコよさが観たいと思うきっかけだったかもしれないけど、この映画の本来のテーマは「戦争の中でも誇りを失わない生き方をした人の物語」。

なぜ戦争をしたのか、なぜ主人公はずっと生きようとしていたのに最後は特攻して死を選んだのか、まだ長男には難しいようだったけど、観ながら泣いていた。

よくわからないなりに、人が死んでしまうことは悲しかったようだ。

 

まだ全部を理解しなくていいけど、戦争の悲惨さ、でもそんな中でも人々が懸命に生きていたことを少しでも感じてくれればと思う。

そして、歴史は繋がっていて、そんな祖父の世代の人達がいてくれたお陰で今の平和な日本があるのだということ。

僕がこの物語や他のいろんな本を読んで感じたことを、いつか子供たちにも伝えていきたい。