三島邦弘さん(ミシマ社社長)講演会
2/21(金) 八幡西図書館の夜のビジネスセミナー
ミシマ社という出版社社長 三島邦弘さんの講演会
「いま、本をつくるということ」を聴きに行ってきました。
http://www.yahatanishi-library.jp/news/2014/000440.php
ミシマ社という出版社は、以前 別の方が読書会で紹介されていて、興味を持っていました。
数人で出版社を立上げ、理性でなく感覚を大事にして自分たちの作りたい本を作り、世の中を変えていきたいという志の高さを感じました。
事業計画を立てたことないとか、年間6冊くらいしか出版できてないとか、ビジネスとしては不合格なのかもしれませんが、自分のやりたいことをやっている方というのは、とてもまぶしく見えます。
内田樹さんら著名な方も、そういうところに惚れ込んでこの出版社で出してくれているのだと思います。
心に残った言葉は、「出版社や著者だけでなく、読者も本をつくる一員だ」ということ。
僕ら一読者も、メディア(媒介)として他者に本の内容を伝えることで、本を作っていると言えるんだそうです。
読書会ってまさにそうだな、って思いました。