信州旅行(川中島・松代城跡)

ゴールデンウィークに、うちの家族(僕・妻・息子二人)+僕の母親の5人で、信州旅行バスツアー2泊3日へ行ってきた。

行き先は、霧が峰高原、清里、軽井沢、上高地など。ほぼ3日間バス移動で、長野周辺の山々(北・中央・南アルプス、富士山、浅間山志賀高原など)を眺めて来た。人も車も多かった。特に軽井沢。

 

景色は綺麗だったし、バスで見所の数々に連れて行ってもらえるのは楽だけど、歴史好きの自分にとっては、本当に行きたい所(城・史跡)へ行けないのがもどかしかった。川中島や真田邸がすぐ近くにあるというのに、、、(2日目夜は、それらが3km以内の距離にある松代のホテルに泊まった)

 

というわけで、信州旅行バスツアー3日目早朝5時。朝早起きして、ツアー予定にない川中島古戦場にある八幡原史跡公園と、松代城海津城)跡へ。30分間くらいの観光だけど、これでなんとか、僕の歴史好きの血を抑えることが出来た。 

 

とは言っても、八幡原史跡公園(川中島の戦い史跡)には、小さな神社、信玄・謙信一騎打ちの像(写真)、佐久間象山先生の像しか見る物はなかったので、15分もあれば十分。あとは、周辺の山々を眺めて、あれが山本勘助がキツツキ戦法をしかけて失敗した山かぁ、とか妄想をふくらまして満足。

フツーの人には、そんなので何が楽しいのかさっぱり理解されないでしょうが、、、

 

歴史に興味が無ければ何てことない場所でも、歴史好きにとって信濃は、武田・上杉が川中島の戦いで奪い合った地、そして真田家が豊臣・徳川の狭間で生き残りを謀った地、更に幕末の佐久間象山の出身地。

彼らの生きていた土地に立ち、その時代のことに想いを馳せると、それだけでワクワクしてくる。歴史好きとは、結構簡単に幸福感を味わえる、単純な人種なのだなぁと我ながら思う。

 

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